神の手、ゴッドハンド…のマッサージ、
憧れますよね。
ゴッドハンドの治療院…というコピーも
よく見かけますし
それを検索ワードにして、
どこかに奇跡のようなマッサージの名人
がいないものかと
探したことがある方も
いらっしゃるかもしれません
私自身、マッサージジャンキーと
いわれるほど切実にマッサージを
必要としている時期
がありましたので
口コミや、ネット上の評判を辿って
探し続けていたことがありました
結論から申し上げると
神の手だ!と確信した
セラピストはいないです(笑)
安易に神の手を自ら名乗る
セラピストはまず除外しますし
お客様の口コミを頼りに
神の手を探しても
がっかりすることまではなくても、
いや、まだまだ神というからには、
こんなもんじゃないはず…
と期待値が大きいだけに
更にインパクトの強い施術を求めて
また違うセラピストを探していました
でもそれは間違いであること
を悟ります
セラピストは常に発展途上です
完成されたと思った手技でも
新しく加えたテクニックで
劇的にアプローチが
変わることがあります
からだの診方が変わるだけでも
全く受け手の印象は変わりますし
まして、向上心のあるセラピストだと
回を重ねるごとに
こちらのからだの特徴を見抜いて
どんどん施術は変わっていきます
そして、セラピストと受け手の人馬一体…
という瞬間が
あ、今、神の手にほぐされている・・
という瞬間なのです
そういう意味で
セラピストはアーティストであり
お客様のおからだ…という素材の上に
最高の即興演奏を奏でる芸術家
のような側面があります
それには、おからだの声に
注意深く耳を澄ます感受性と
自分自身のもつ技術のなにが
いちばん効くかを判別する判断力
そして、少しでも楽になってほしい
苦痛を和らげたいという慈悲の心
がなくてはならないのです
一般的なリラクゼーションで
時間をお金に換えることだけを
考えているセラピストに
そこまで求めるのは酷な話です
「つきのあかり」には、
ゴッドハンドのセラピストは
いないけれど
ゴッドハンドを一生目指し続ける
セラピストがいます
4月13日からデビューする長嶺夏子は、
リラクゼーションに長く身を置きながらも
更に自分を向上させるため
スクールに入門いたしました。
とにかく熱心で真面目です
永年の経験があるので、
勘もいいし、初めからとても上手でした
でも、本人ははじめて施術を受けた時に
衝撃を受け、まだまだ自分には
学ぶことがあると
入門以来、ストイックに
実技を重ねてきました
ヨガインストラクターの経験もあり
身体についての感覚は抜群です
あなたの人生の伴走者として
あなたのおからだの調律師として
頼もしいアドバイザーとなることでしょう
コロナによって
新しい生活習慣がいくつか始まっています
それは緊張を強いるものが
多いです
安心、安全な場所で
新しく気持ちのいい
緊張をゆるめるための生活習慣を
はじめませんか?